英語研究書
  • ¥2,800 ( 税込 ¥3,080 )
  • B6判 上製
  • 202 pp.
  • 978-4-7647-1248-5

現代英語文学における追悼と鎮魂

20世紀英文学研究会 編

追悼と鎮魂をテーマに、A・N・ウィルソン、ミュリエル・スパーク、ヴァージニア・ウルフ、キャリル・フィリップス、アーサー・ミラー、カズオ・イシグロ、バーナード・ショーなど7人の作家とその作品を取りあげ論じる。20世紀英文学研究シリーズ第13巻。

Contents

序論
「鎮魂と哀悼」というテーマについて・・・大熊 昭信
第1章 追悼を超えて
──A・N・ウィルソンの『余震』における文学的再生・・・薄井 良治
第2章 ミュリエル・スパーク『ミス・ブロウディの青春』
──なぜサンディはミス・ブロウディへの追悼と悔悟の念を同時に示すのか? ・・・加藤 良浩
第3章 ヴァージニア・ウルフ『灯台へ』における第一次世界大戦と死
──ある鎮魂のかたち・・・窪田 憲子
第4章 キャリル・フィリップスの小説『さまよう子どもたち』(二〇一五年)および『夕暮れどきの帝国からの眺め』(二〇一八年)にみる先達作家への「終わりなき追悼」・・・小林 英里
第5章 アーサー・ミラー『セールスマンの死』〈レクイエム〉における追悼の設計
──呼吸が打つ終止符・・・外山 健二
第6章 カズオ・イシグロ『クララとお日さま』におけるAIと人類の行く末
──ディストピア的風景のなかの鎮魂と追悼・・・夏目 康子
第7章 ジョージ・バーナード・ショー『人と超人』における生と性
──ドン・ファンへの鎮魂歌・・・結城 史郎