英語研究書
  • ¥1,500 ( 税込 ¥1,650 )
  • A5判 並製
  • 144 pp.
  • 978-4-7647-1244-7

Contents

【翻訳秘話】
翻訳家から見た『マスタークラス』再演
――ワタナベエンターテインメント主催2025年公演の分析
黒田絵美子
【特別寄稿論文】
アメリカ演劇における間テクスト性のポリティクス
――アダプテーション、アプロプリエーション、パスティーシュ
貴志雅之
【論文】
『ガイズ&ドールズ』と伏流としての冷戦
――第二次世界大戦下のラジオ『ダフィーズ・タヴァーン』との比較から
辻佐保子
悲観主義を超えて
――ベケットからデリーロに受け継がれる『沈黙』の美学
平川和
オニールのイプセニズム
――『ヘッダ・ガブラー』の衝撃
大森裕二
回想の舞台と創作の罪
――『曇ったもの、澄んだもの』のパレードをめぐって
村上陽香
【劇評】
サム・シェパード『飢えた階級の呪い』/ベス・ウォール『リベレーション』
藤田淳志