英語研究書
  • ¥2,000 ( 税込 ¥2,160 )
  • A5判 並製
  • 348 pp.
  • 978-4-7647-1187-7

シルフェ〈本の虫〉が語る楽しい英語の世界

シルフェ英語英米文学会 編
  • 図書館の灯の下で青春をすごした本の虫(ギリシャ語でシルフェ)たちが、英語の世界を文学、言語学、教育、音声学といった様々な視点から熱く語りかけます。大学で何から学び始めればよいのか迷っている君に、英語の世界をより深く、広く学びなおそうとするあなたに。

Contents

序 英語英米文学への扉 (木村 聡雄)

第一章 イギリス文学

異なる文化と共通する心
 ─中世英語詩『真珠』Pearl(渡辺 直子)
騎士の理想像とガウェインの志
 ─『サー・ガウェインと緑の騎士』とマロリー『アーサー王の死』(篠原 結城)
シェイクスピアを美味しく味わうには
 ─ソネットから見るシェイクスピアの独創性(山木 聖史)
P. B. シェリーの詩の愉しみ
 ─星菫から血みどろまで (白石 治恵)
小説『ロビンソン・クルーソー』の読み方(常名 朗央)
駅から始まる物語
 ─くまのパディントン─(大和久 吏恵)
『リヴァプール・シーン』とエドワード・ルーシー=スミス
 ─英国ポップ詩ムーブメントとは何か─(木村 聡雄)
ヒロインは針の眼を抜けられるのか
 ─マーガレット・ドラブルの小説に見る〈剥き出しの生〉─(青山 加奈)
覚悟を持って生きていく
 ─カズオ・イシグロ『日の名残り』─(木原 文子)

第二章 アメリカ文学

多様性の中の類似性、類似性の中の多様性
 ─異文化・文学・映画・世界平和(鈴木 章能) 
中流階級(ミドルクラス)
 ─アメリカを理解するためのキーワード─ (山田 利一)
紅白蛤汁合戦記 (大木 理恵子)

第三章 言語学・英語学・英語教育

英語の音声を扱う「英語音声学」という学問
 ─英語ができるようになる3 つの条件も─(御園 和夫)
ことばと近代化
 ─日本語の近代化と英語─(今仲 昌宏)
えいごのおと(望月 浩義)
英語のリズム
 ─数値で表せるのです─(中野 重雄)
中学生のまかふしぎな英語の世界
 ─叩け、 さらば開かれん─(安部 肇子)
ライティング入門─評価される英文を書くために
 ─日米の違いから学ぶParagraph/Essay ライティング─(霜田 敦子)
読むための英文法 (安藤 聡)
視点の言語学:日本語と英語の比較を中心に(山口 和之)

第四章 英語圏文化・世界文学

礼儀正しくしたつもりだったのに
 ─異文化環境とポライトネス─ (小林 かおる)
東日本大震災と日本の環境詩(高橋 綾子)
キリスト教2000年の歴史を振り返る(相原 雅子)
英国道徳劇のすすめ (村上 文昭)

「シルフェ英語英米文学会」について
「本の虫」(御園 和夫)
「シルフェのこころ再び─原点に戻ろう」(江藤 秀一)

あとがき(山口 和之)
編集後記
執筆者一覧